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東内社長BLOG

中国景気原油安に導いたサウジ王の思惑からロシア通貨暴落これが続けば世界の資源投資の破綻多数東内日記

投稿日時:2014/12/17(水) 06:48

HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が50を割り込んだ割には上海総合指数は上昇して終えた

この指数7月頃は高かったが その後ジリジリと下がって 中国の鉱工業生産は良くない

この日の報道でも 日本の重機メーカーの社長が まったく 中国で建機が売れないと こぼしていらっしゃる

その割には そこの会社 利益は伸ばしていて・・・ 円安のお陰もあるんかね

今 中国は環境に配慮した 工場を再構築されている 途上なので鉱工業生産が多少落ちるのは仕方がない

また 寒い季節になってきたので 石炭を多く焚くので また煙る

僕が幼い頃の時代 昭和30年代 50年前の みまさか の 田舎の夕方の風景は

各家庭から 風呂を焚く 煙が立ち昇って 炊事も 釜だから木炭や 割り木を炊くので 家の屋根から煙がたなびいて

そんな景色だったし 蒸気機関車が 石炭を焚くので 黒い煙があがっていた

40年代はじめのころかな 吉備の国 美作みまさか楢原上 神宿郷の山の鉱山に出入りする大きなトラックが マフラーから煙を吐いていた

中国では そんな感じなんだろう

まあ わが国 日本も通ってきた道なので 時間は多少掛かるかもしれないが 環境も そのうちにきっと回復すると思う

G20が 11月に中国で行われて その期間の前は 工場も操業を止めて気を使ったということもあるみたいだ

中国の環境関連の方々とも お会いする機会が僕は多いのだが けっこうに 前向きに環境改善に取り組まれている

それは 強く感じております バタ屋 屑商 大阪港のトーナイ 東内誠

日本だって あの時代 イタイイタイ病とか あったじゃない カドニウムの汚染が原因だった

現代では 環境技術が先進国で進歩しているので それを取り入れれば かなり早くに 回復も可能だと思う

僕は 中国の環境法なども 中文 和訳して時間があれば読むようにしている

そんで どんな環境機器を導入したら ええのか とか 日本の環境管理の機械はどんなものが あるのかとかも質問されて資料を探したりもしてる

ワシ 一応 社団法人 循環型社会推進協会の 理事長もやっていて(非営利) 日中友好環境使者の つもりでいてるんやな

まあ ほんでも 日中友好やけれど ワシ左翼思想じゃないよ 言うておくけれども 右寄りやけれども近隣諸国とは決して軍事などで

解決したらあかんとは考えているほうやな そんでも 決して外交では舐められないように 平和維持の為の自衛力は十分に持っていなければ ならない という思想じゃ

そやねん ワシ 25年くらいか 中国の方々と お付き合いが多い部類じゃ

貿易屋やから まあ 当然だけれど

民みん 仲良く商売を続けたいと切望してる





***原油価格変動の要因の勉強 ジェトロ資料などを参考 大阪港の屑商Tohnai 東内誠 銅相場の追っかけ人***


中東地域でのサウジの力が増している

サウジはシリアの内戦では 反政府勢力を支持してきた

エジプトで2013年7月にムルシー政権崩壊後に生まれた暫定政府に対し50億ドルの資金援助をしている

G20にも加わり サウジの世界での地位は高まった

2013年秋にアメリカの中東政策にサウジの王族が不満を漏らしはじめた

どうも その頃からアメリカとサウジには軋轢が生じてきている

サウジの対外政策決定を巡る構造では、国王に権力が完全に集中している 国家元首であり、首相も兼ね、立法権も持ち、軍の最高司令官でもある その他 役職も全て王族がおさえている体制

人口は2030万人と 人口は少ない

近隣の人口も大きいイラン(7600万人)は常に 軍事的な脅威となっている

『イランは民族的にはペルシャ人で 宗教はシーア派』が中心

『サウジはアラブ人中心でワッハーフ派が中心』 両国のは歴史的には対立する宗教みたいで 『サウジの東部には そのシーア派住民の地区もある』



その地区のシーア派の住民は ワッハーフ派に反感を持っている

サウジは 金も人口もあるが 兵力が少ない 

何故かと言うと 過去の中東の歴史で 軍によるクーデターなどがあえるから それを王族は警戒して兵力を高めない 



だが空軍ではクーデターは起こりにくいと考えて空軍力は高い 空軍力が高ければ イランの脅威にも備えられる と考えてきたが 

イランの核開発が 進んでいるらしいのが 現実だ

イランの核開発の脅威に対し サウジ国王が頼ったのは米国だった



アメリカも サウジとは 持ちつ持たれつの関係である

サウジが儲けたお金80兆円ほどの大半がアメリカ国債を保有している



『しかし 2011年にエジプト革命が起こってからは 軋轢が米国との間で生じたようだ』



エジプトとサウジには なんというか微妙な関係があった

『アメリカがエジプトのムバーラク前大統領を見捨てたことに対し サウジはどうも オバマに不審感を高めた』



また 『2013年9月にシリア政府軍が化学兵器を使用したことを受けたシリアへの攻撃をオバマが行わなかったことも 不信感に繋がった』

いろんな事が ここ数年で サウジの立場としてはあったようだ


オバマに対して かなり この王族はムカついていると このレポートでは読めた

そんなことも あって アメリカとの協力体制は維持されるものの、サウジは なんか アピールしているのだ

そして ロシアにも ムカついていて ロシアを苛めるということも 同時にアピールしているとも言える

原油がだぶつき気味でも 価格の調整弁的な これまでのような 減産をしないとなれば ロシアは油とガスが収入源なので ロシアも困らせることにも繋がる



米ロ 両国に サウジの影響力を高めることに 繋がるのである



原油価格は何故 此処まで急激に下がったのか サウジアラビアの立場寄りになってみると そうなる



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