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資源業界は中共の経済運営が旨く進む事を祈るほうが自らの為になる 銅 鉄くず相場の行方

投稿日時:2015/10/21(水) 05:06

この先の中国経済の行方***大阪港の屑商トーナイ(鉄・銅) 地方政府による債務の拡大は抑制され 州政府が出した案を中央政府が許可するような感じに向っていて 此れまでのような地方政府による巨額なインフラ投資はこれから進まない為、 不動産投資は大きく伸びない   そして鉄鋼業などへの過剰な投資を抑制しなければならない その設備の削減もしなければならない   その為、鉱工業を中心にした成長はこの先 細っていく傾向 また、此の月末から始まる 五中全会で2016年以降の計画は   ・国有企業改革  ・官民合同の公共投資拡大戦略 ・製造業の付加価値化(新幹線などの技術の売込みなどで中国のブランド力を高める) ・10/20も東内誠ブログで書いた【一帯一路】を推し進めること そして追加の金融緩和策などを連続して景気を下支えする   しかし 中国の鉄鋼業がアカンな~  10/20のグローバルな報道では 中国の国営企業(鉄鋼)債権の利息が支払われていない模様   それでも7-9のGDPが発表された後にも 19日20日と上海総合指数は前日比で上昇し10/20終値が 3425ポイントと 1.14%上昇して終えた 3000ポイントからは14%も上昇   国営・鉄鋼企業の デフォルトの話題は大きな影響なしである が、 我々の金属系 リサイクル業界は 

この話題で ビビッているが

しかし先日の 上海総合には現れていない   尚、中国の輸入が減った原因は 原料や燃料の仕入れ単価が落ちたせいである と 政府は答えている   我々 資源リサイクル関連としては 鉱工業生産の今後の伸び率も せめて5-6%は伸びてくれなければ 困る 銅や鉄の世界の消費の半分は 中華にある   資源業界に住まう者等は 中国のやろうとしている AIIBや一帯一路 が成功するように祈るべきであろう   そして人民元がIMFに認められ 人民元の立場を高めることにも期待するほうが良い   これは、一般的な日本人の考えとは(対中で敵対する)違ってくるが 業界の置かれた立場としては これ以上 金属相場が悪いと 耐え切れなくなる可能性がある   10/21 早朝5時の銅相場 先日から下げたまんまの 5218$ 上海銅相場は39290元(これは若干上げた)   http://tohnai.com/top_main.html(?トーナイ)

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