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東内社長BLOG

中国の指標がこのところ若干改善 鉄 銅 エネ 相場見通し 大阪港のトーナイ 金属商

投稿日時:2016/04/13(水) 00:03

中国では鉄の生産が過剰で この2月に粗鋼生産を1億~1.5億トン削減としていたが、2020年までの国内消費は多くても7億トンで さらなる設備の廃棄が必要とした 輸出1億トンとしても 8億トン程度に抑える方針 日本の粗鋼生産が1億トンなので とてつもない削減をしていくことになる 国営企業にも削減させる方針 中国の過剰生産は解消されないと 鉄製品価格が上がらないので これは世界的にデフレを助長する原因にもなると思うので 痛みを伴う リストラもやってもらわねばならない 無計画に新規設備投資をしてきたツケがまわってきている それもあって 鉄鉱石相場が暴落し 我々 屑屋の鉄屑価格も ゼロ円 ゴミ円まで暴落した しかし ここ最近 1ヶ月ほどは くず鉄価格は回復基調 3月に 中国の自動車販売量も増加してきているので 鉄の消費も底は打った可能性はある(鉄鉱石相場は年初より2割回復) 3月の中国自動車販売(244万台)日本車も売れ始めた 日本の新車登録が月に30万-40万台だから桁が違う 中国の指標では 昨日商務省が発表した3月の中国への 海外直接投資も 復活の兆しもでている 国民に一定額以上の海外への資金持ち出し規制も効果を出してきていることといい 中国 このところ良い数字が でてきている これは久しぶりの事 これで 原油の産油国が同調して 生産調整が行われ エネ・資源価格が戻ってくるような事になってくれんか・・・ 尚 IMFも 中国の今年の成長見込みを6.5%+として 今年1月の予測よりも 少し上げた ちなみに 来年のIMFの日本国 成長率見込みは マイナスである これは 来年の消費税増税を含んだ計算を立てているので 消費税の増税 凍結が決れば それは+成長にIMFの見込みも 改善される また 新興国や中国の景気悪化で 米国の輸出などにも悪影響が出ると予測されているので アメリカの利上げの回数も そんなには 考えられない アメリカの不動産投資も 中国の富裕層の購入が減るので そんなに不動産価格も上昇しないと見られている 世界中の不動産価格が 急激に上昇するのは中国人富裕層のせいでもあると言える 中国共産党の 政策は あらゆる所に影響すると思う http://tohnai.com/top_main.html

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